処女卒業時の痛みをおさえるために、処女卒業ガイドでは小林製薬のフェミニーナ軟膏を使うことをおすすめしています。
なぜフェミニーナが痛みをおさえるのに効くのか。また、その効果的な使い方についてご説明します。
フェミニーナに含まれる成分
フェミニーナに含まれる有効成分は次の4つです。(小林製薬のサイトより)
リドカイン
医療現場でも使われる麻酔薬で、痛みをおさえる効果があります。
実際に婦人科で膣の周りの手術をする際にも使われたりするなど、世界でもっとも広く使用されている麻酔薬と言われます。
セックス時の痛みが強い場合には、ゼリー状のリドカインを産婦人科で処方されることもあります。
別名キシロカインとも呼ばれています。
ジフェンヒドラミン塩酸塩
かゆみをおさえる成分です。
処女の女の子に直接の関係はないですが、フェミニーナ自体は「デリケートゾーン(陰部)のかゆみをおさえる」薬ですので、この成分が入っています。
イソプロピルメチルフェノール
殺菌作用のある成分で、ニキビ用の薬にもよく入っています。
デリケートゾーンでの雑菌の繁殖を防ぐ効果があります。
トコフェロール酢酸エステル
一般的に「ビタミンE」といわれるものの正式名称です。
血行を促進して肌の新陳代謝を高める効果があります。
フェミニーナで痛みがおさえられる理由
フェミニーナの主成分の1つが「リドカイン」という麻酔成分です。
このリドカインの麻酔効果によって、処女膜が破れるときの痛みを感じにくくする効果があります。
また、フェミニーナはもともとデリケートゾーン用の薬です。
そのため、肌に優しい低刺激な薬になっていたり、雑菌が発生するのを防ぐ「イソプロピルメチルフェノール」という成分が含まれています。
なので、他の麻酔効果のある薬と比べても、処女卒業の痛みをおさえるために最適な薬となっています。
フェミニーナの入手方法は?
フェミニーナは「デリケートゾーンのかゆみやかぶれを鎮める治療薬」として、薬局などで普通に購入することができます。
医師の診断も必要なく、年齢を聞かれることもありません。
薬局にもよりますが、だいたい1,000円〜1,500円くらいの値段で売っています。
なお、フェミニーナにはクリーム状(軟膏)のものと、ゼリー状(ジェル)の二種類があります。
クリーム状のものは膣の中に塗るのが難しいので、できればゼリー状のものの方が使いやすいでしょう。
ただ、ゼリー状のものの方が売っていることが少ないのが難点です・・・。
ネットショッピングで購入した方が確実かもしれません。
フェミニーナの効果的な使い方
1.膣のまわりと指を清潔にしてから使う
当たり前のことですが、エッチの前には必ず膣のまわりをキレイに洗いましょう。またフェミニーナを塗る手もちゃんと洗って清潔にしておくことが、雑菌の発生を防ぐために重要です。
2.フェミニーナを指にとり、処女膜や膣のまわりに塗る
処女膜が破れる(裂ける)痛みをおさえるために、人差し指にフェミニーナをとって、処女膜に対して丁寧に塗っていきましょう。
暗い中だと、きちんと処女膜に塗れないこともありますので、その時には電気をつけた方がより確実に塗ることができると思います。
その際、処女膜を引っ張ってしまうと、痛むこともあるので、優しくゆっくりと塗っていきます。
3.塗ってから5分ほど待って挿入する
麻酔が効いてくるまでには5分〜10分ほど時間がかかるようです(個人差あり)
ですので、フェミニーナを塗ってすぐに挿入するのではなく、5分ほど待つようにしましょう。
なお、塗ってから2時間ほど経つと麻酔効果が弱まってくるようです。
フェミニーナ使用時の注意点
フェミニーナに含まれる成分には基本的に副作用はありませんので、特に気にすることはないと言えます。
ただし、万一、目に入ってしまった場合には、すぐに多量の水で洗い流すようにしてください。
また、塗るときに指や膣自体が汚い場合には、雑菌が繁殖する場合もありますから、必ず清潔にしてから塗るようにしましょう。
薬局で身近に買える薬で処女卒業の痛みをおさえられるので、使わない手はないのではないでしょうか。
そのほか、スムーズな処女卒業については、処女卒業のポイントについての記事もご覧ください。